ご依頼内容
静岡市葵区役所の地下駐車場では、構造上の柱や壁により見通しの悪い死角エリア(オレンジゾーン・10台分)が存在していました。このエリアへの誘導のためだけに、常時1名の誘導員を配置している状況でした。
具体的には、オレンジゾーンが満車の際に、奥のブルーゾーンへ利用者を誘導するのが誘導員の主な役割です。しかし、この1名のためだけに人員を確保し続けることがコスト・運用の両面で負担となっており、省人化の手段を模索していました。
【ご要望】
・死角エリアへの誘導のためだけに配置している誘導員を廃止したい
・オレンジゾーンの混雑状況に応じて、ブルーゾーンへ自動的に誘導できる仕組みを整えたい
導入システム・製品
- 多機能屋外デジタルサイネージ「P-Vii」×ワイヤレス満空管理システム
Key point導入のポイント1
満空状況をリアルタイム表示。オレンジゾーンの混雑を手前で伝える
オレンジゾーンとブルーゾーンの分岐点、つまり利用者がどちらへ進むかを判断する場所に、P-Viiを設置しました。
ワイヤレス車両検知センサーによりオレンジゾーンの駐車状況をリアルタイムで検知し、「満・混・空」の3段階でP-Viiに自動表示します。これにより利用者は分岐点の時点でオレンジゾーンの混雑状況を把握でき、満車・混雑時には自然とブルーゾーンへ向かうようになりました。
誘導員が口頭や身振りで行っていた状況判断と案内を、サイネージとセンサーが自動で代替します。
Key point導入のポイント2
「直進」矢印アニメーションで、ブルーゾーンへの誘導もサイネージが担う
満空情報の表示にあわせて、ブルーゾーンへの「直進」を促す矢印アニメーションをP-Viiに表示します。文字情報だけでなく動きのある視覚的な誘導により、咄嗟の判断が求められる場内でもドライバーが迷わず進める動線を作ります。
オレンジゾーンの空き状況に応じた満空表示と、ブルーゾーンへの誘導案内。このふたつの役割を1台のサイネージが担うことで、誘導員1名分の業務をそのまま代替することができました。
今後の展開
P-Viiとワイヤレス満空管理システムの導入により、オレンジゾーン専任の誘導員を廃止することができました。現在は引き続き運用効果を検証しています。
「特定のエリアや場所のためだけに人員を配置している」という駐車場は、サイネージと満空システムの連携によって同様の省人化が実現できる可能性があります。
施設管理者・駐車場運営会社の方はお気軽にご相談ください。







