バロー横浜下永谷店様
ご依頼内容
スーパーマーケットバローをはじめ複数のテナントが入る商業施設、バロー横浜下永谷店では、開業後の利用者増加に伴い、周辺道路での交通渋滞が発生していました。場内の混雑対応のために毎日約20名の交通誘導員を配置しており、運営コストの増大も課題となっていました。自走式立体駐車場(3F・4F・屋上)292台分を有するものの、既存の満空表示システムはなく、従来は警備員が場内の混雑状況を目視・無線で確認しながら、約7割の待ちが発生した時点で規制をかけるという人力運用に依存していました。【課題】・場内の混雑状況を把握・案内できる満空表示システムがなかった・毎日20名の交通誘導員配置による運営コストの増大・周辺道路への交通渋滞の慢性化・営業時間・年末年始・テナント休業など、複雑な案内の切替を省力化したい
導入システム・製品
多機能屋外デジタルサイネージ「P-Vii」×2台(敷地入口・敷地裏側/駐車場出口側)
満空管理システム連携・出口車両検知システム連携(PLC制御)
Key point導入のポイント1
屋上・4F・3Fの混雑状況と出口渋滞をリアルタイム表示。警備員の目視運用をデジタルが代替P-Viiを敷地入口と敷地裏側(駐車場出口側)の2か所に設置し、駐車場全体の混雑状況をリアルタイムに表示します。敷地裏側にも設置しているのは、入口へ向かう利用者の多くが出口側の道路を通過してくるためです。入口にたどり着く前の段階から混雑状況や案内を事前に周知することで、よりスムーズな誘導を実現しています。営業時間中は、屋上・4F・3Fそれぞれの混雑状況を「満・混・空」で表示。さらに出口スロープに設置した車両監視器とPLC(制御装置)を連携させ、出口・4F・3Fの出口混雑状況もあわせて表示します。これにより、入庫しようとするドライバーが駐車場全体の状況と出口の混み具合を入口の時点で把握でき、スムーズなフロア選択と場内誘導が可能になります。従来、警備員が目視・無線で把握していた混雑状況の管理をシステムが自動で担うことで、人力に頼らない運用体制への移行を実現しました。車室ごとの満空を案内する招き灯との併用により、場内警備員のゼロ化も達成しています。
Key point導入のポイント2
複雑なコンテンツ切替をタイマースケジューリングで自動化。営業時間・年末年始・休業案内まで1台で対応P-Viiは満空・混雑表示にとどまらず、施設の営業状況に応じた多彩なコンテンツをタイマースケジューリングにより自動で切り替えます。・営業時間中:屋上・4F・3Fの混雑状況+営業時間を表示・開店前:「10時より開店いたします」を表示・営業終了後:「本日の営業は終了しました」を表示・全館休業日:「本日全館休業」を表示・一部テナント休業時:各テナントの営業・休業状況を表示・年末年始:特別営業・休業・通常営業の日程案内を表示・路上待機禁止の告知表示複数テナントが入る商業施設ならではの複雑な案内も、あらかじめコンテンツを登録してスケジュールを組んでおくことで、担当者の手を借りずに自動で切り替わります。施設の状況に応じた適切な情報を、常にドライバーへ届け続けます。
今後の展開
P-Viiと満空管理システム・出口車両検知システムの連携により、毎日20名体制だった場内交通誘導員の大幅削減と、周辺道路の渋滞改善を目指した運用が始まっています。「複数テナントの営業情報を含む複雑な案内を自動化したい」「満空・混雑情報のデジタル化で警備員を削減したい」とお考えの商業施設・ショッピングセンターの施設管理者・駐車場運営会社の方は、ぜひお気軽にご相談ください。