2026.09.17 駐車場サイネージ、満空表示だけじゃない活用法|両面満空表示灯の使い方と設置例

 

 

 

両面満空表示灯 PiCoLo320 両面型の活用イメージ

「P看板はあるが満空表示がない」「満空表示を出すと空いてなさそうに見えて客足が減りそう」「アナログの案内板が増えて出入口がごちゃついてきた」――駐車場や店舗の管理者様から、こうしたお悩みをよく伺います。

両面満空表示灯は、満空案内の専用機というより、既存のP看板に組み合わせる補助サインにも、満空付きP看板そのものにもなれる汎用性の高いサインです。

この記事では、PiCoLo320 両面型を例に、実際にどんな現場・場所で、どのように活用できるのかを具体的にご紹介します。

目次

1. 駐車場の満空表示、片面型だけで足りていますか?

駐車場の満空表示灯は、看板筐体や壁面に組み込んで一方向にのみ表示する「片面型」が広く使われています。しかし現場によっては、次のような課題を抱えていることがあります。

  • 通路が二方向に分かれる分岐点で、両方向の車両に案内したい
  • 既存のP看板には満空表示がなく、後から追加したいが二枚設置は避けたい
  • P看板以外にも伝えたい情報があるが、アナログサインを増やして乱立させたくない
  • 満空表示による「混雑感」は出したくないが、誘導やPマークはLEDで目立たせたい

こうした課題は、設置の仕方次第で解決できます。PiCoLo320 両面型には、大きく分けて2つの活用スタイルがあります。

2. 活用スタイルは大きく2つ

① 補助サイン・サブサインとして

既存のP看板はそのまま残し、その下に後付け。満空表示を出さずに誘導やPマークをLEDで強調したり、アナログサインの集約に使う。

② 満空付きP看板本体として

満空表示付きP看板を新規導入するより低コストで、満空・誘導・キャッシュレス案内などをフレキシブルに表示する本体として使う。

それぞれ、どんな現場に向いているか具体的に見ていきましょう。

補助サインとP看板本体、2つの活用スタイル

3. 活用例①:既存P看板の「補助サイン」として

STYLE 01 補助看板・サブサインとしての活用

メリット

  • 既存のP看板を残したまま、後付けで追加設置できる
  • 満空表示を出さずに、誘導やPマークなどをLEDで目立たせられる
  • 複数のアナログサイン(のぼり・立て看板等)を1枚に集約でき、乱立を防げる
  • 接点信号で表示内容を柔軟に切り替えられる

こんな現場に

  • 時間貸し・前払い式・キャッシュレス専用駐車場など、満空表示のないP看板のみの現場
  • P看板以外にも伝えたい情報はあるが、アナログサインを増やして乱立させたくない(すでに雑然としている)
  • 飲食店・小売店の来店者用駐車場で、満空表示による「混雑感→客足減」は避けたいが、誘導やPマークはLEDで目立たせたい

具体的な想定現場

コインパーキング(時間貸し)

満空非対応の既存P看板の下に後付けする現場。

前払い・キャッシュレス専用駐車場

出入口で満空を出さず、運用ルール表示のみ行いたい現場。

飲食店・スーパー・ドラッグストア

来店客への「混雑感」を避けたい商業施設駐車場。

立て看板が乱立する出入口

のぼりや立て看板を整理・集約し、案内情報をLED1枚に統合したい現場。

月極・時間貸し混在駐車場

利用条件・注意事項をあわせて案内したい現場。

4. 活用例②:満空付き「P看板本体」として

STYLE 02 P看板本体としての活用

メリット

  • 満空機能付きP看板を新規導入するよりも低コストで導入可能
  • 表示内容を接点信号で柔軟に変更できる

こんな現場に

  • 満空の可視化さえできれば、屋号やブランドデザインにこだわらない現場
  • 満空に加えて誘導案内・キャッシュレス対応・料金案内など、複数の情報をフレキシブルに切り替えたい現場

具体的な想定現場

郊外型・ロードサイド駐車場

屋号デザインへのこだわりが少ない、時間貸し駐車場。

商業施設の共同駐車場

複数店舗が利用し、案内内容の変更頻度が高い現場。

キャッシュレス化・無人化駐車場

満空+キャッシュレス案内を一体で表示したい現場。

料金体系・誘導を集約したい出入口

満空・料金・誘導を1枚のサインに集約したい現場。

新規開設・リニューアル駐車場

コストを抑えつつ満空表示を導入したい現場。

P看板本体としての活用イメージ

5. 飲食店駐車場での表示コンテンツ例

活用例①のように、飲食店の駐車場に補助サインとして設置する場合、「専用P」表示のほかにどんなコンテンツを流せるのか、具体例をご紹介します。

案内・誘導系

  • 「専用駐車場」「お客様専用」(無断駐車防止の明示)
  • 矢印による入口・出口誘導、一方通行の案内
  • 「満車の場合は〇〇へ」など提携駐車場・近隣コインパーキングへの誘導
  • 「ゆっくり進行」「歩行者注意」などの安全喚起

店舗訴求系

  • 店舗ロゴ・屋号の表示
  • 「営業中」「準備中」「本日定休日」の営業状況案内
  • ランチタイム・ディナータイムなど時間帯限定の告知(曜日・時間で自動切替)
  • テイクアウト・デリバリー受付の有無

運用ルール系

  • 「〇時間以上の駐車はご遠慮ください」など長時間駐車の抑制案内
  • 「係員が不在の場合は~」等の注意書き
  • 出口専用・入口専用の明示

キャンペーン・季節系

  • セール・キャンペーン告知(期間限定でロゴ表示と切替)
  • 季節の挨拶やイベント告知
いずれも「混雑感」を出さない誘導・案内・ブランディング中心の内容です。曜日や時間帯で内容を自動的に切り替えたい場合は、タイマー連携(最大32チャンネル)で「ランチ営業中→ディナー営業中」のような運用も可能です。

6. よくある質問(FAQ)

Q 既存のP看板はそのまま使えますか?
はい。既存のP看板を撤去せず、その下に補助サインとして後付け設置することができます。満空表示は出さず、誘導やPマークの表示だけに使うことも可能です。
Q 満空表示を出さずに、誘導やロゴだけの表示にできますか?
はい、できます。フルドットLEDのため、満空表示を使わず、誘導文字や店舗ロゴ・Pマークのみを表示する使い方にも対応しています。
Q 両面で違う内容を表示できますか?
いいえ。両面は同一の信号で連動しており、両面とも同じ内容が同期して表示されます。面ごとに異なる内容を個別表示することはできません。
Q 飲食店の駐車場でも使えますか?
はい。飲食店・小売店の来店者用駐車場でよく使われる活用例です。満空表示による「混雑感」を避けつつ、専用駐車場である旨や誘導表示、営業状況などを案内する使い方ができます。
Q 導入後に自分で表示内容を変更できますか?
いいえ。表示内容は製造時に書き込みを行うため、出荷後にリモートで変更することはできません。表示したい内容は、ご発注時に事前にご指定いただく必要があります。

7. まとめ

この記事のポイント

  • PiCoLo320 両面型には「補助サイン」と「P看板本体」の2つの活用スタイルがある
  • 補助サインとしては、既存P看板を残したまま後付けし、満空を出さず誘導やPマークを強調できる
  • P看板本体としては、満空付きP看板の新規導入より低コストで、内容もフレキシブルに変更できる
  • 飲食店駐車場では、専用駐車場表示・誘導案内・営業状況案内などのコンテンツが活用できる
  • 両面は同一内容の同期表示のみで、面ごとの個別表示や出荷後のリモート変更はできない
参考仕様:型番 HX25-P4-8080-W/320角 RGB 両面 突出型/ドットピッチ4mm/保護等級IP65。詳しい製品仕様は製品ページをご覧ください。

駐車場の案内サインの活用方法でお悩みの際は、ぜひ一度ご相談ください。現場の状況に合わせた最適な設置方法・表示内容をご提案します。

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